一般クラス
CEBPではCECRLというヨーロッパ言語共通参照枠の決まりに沿って授業のプログラムを組んでいます。初級のA1から上級のC1クラスまで細かく分かれており、レベルに合わせたクラスにて学習することができます。
当校の定めた1セッション、7週間ごとにテストが行われ、自身の学習の進捗度を把握することができます。教科書はDidier出版社のEditoを利用して授業を進めています。一般クラスと共に強化クラスを受講すると更にフランス語力の向上を図ることができます。CECRLの定めたフランス語レベル指標は以下となります。
Niveau A1
簡単な文章で、日常的な状況に関連する語彙を理解し、使用するために必要単語を学日ながら理解できる発音を習得する。
日常生活の具体的な出来事や自分の意思を簡単に伝えることができる。自分や他の人物の紹介などができる。相手がゆっくりと繰り返し話してくれれば内容を推察することができる。
Niveau A2
日常生活において過去形・現在形を用いて表現することができる。文法や語彙の知識を学び、
単独の文、よく使われる表現やある事柄についての情報を理解することができる。話し相手が協力的であれば、日常会話で受け答えできる。
Niveau B1
明確で標準的な言葉であれば、口頭あるいは書かれた文章の主な点を理解できる。多くの場面で、あまり問題なく自分自身の考えを伝えることができる。
日常生活や旅行で遭遇する大体の状況に対応することができる語学力を持ち、身近な話題や興味を持っている分野に関し会話することができる。既知の話題扱った文章、会話から情報を把握できる。
Niveau B2
複雑な口頭あるいは文章の内容を理解できる。容易にコミュニケーションが取れる。日常生活で広く対応できる語学力をもち、自発的に自己表現できるようになること、問題を提示したり一般的な話題に対して議論ができる。また興味がある分野では、抽象的な話題でも詳しく内容を理解でき、自分の意見を述べることができる。
Niveau C1
仕事をはじめとする社会生活において広く対応するできる語学力を持つ。複雑で専門的な知識を要する文章や情報も、細部にわたり理解でき、各分野において適切な言葉を柔軟に使い分けることができる。
学習者は« 言語習熟者 »であり、長くて難しい内容の話し言葉や文章を理解できる。また、隠されている意味なども理解できる。言葉を有効かつ柔軟性をもって使用できる。